映画『ペコロスの母に会いに行く』ロゴマーク

吉田照美

森﨑東監督が、見事に昭和30年代の日本を再現し、現在の日本と、激しく交錯。それは、近未来の僕自身の心象風景。

森﨑監督の優しいファンタジーが、心に響きます。

吉田照美

(フリーアナウンサー)

ペコロスの母が愛おしい。いまとむかしの記憶とをいったりきたりするさまは人生の舟を漕ぐよう。生きてきた重みをおろしつつある母を見つめるペロコスが愛おしい。いい漫画がいい映画になった。

石子順

(漫画評論家/映画評論家)

「老い」という最終ステージで「認知症」という花形役者は誰よりも鮮やかに雄弁に人生を教えてくれる。お母さん、ありがとう!

くさか里樹

(漫画家/講談社イブニング「ヘルプマン!」)

できれば避けたい現実の中から、前向きな光を導いてくれました。

胸にたくさんの想いを抱いて泣きました。

えなりかずき

(俳優)

ぼくは、年間百本の映画を観る。

そして、またひとつ、この映画で優しさを覚えました。

新たな優しさです。誰もが必要とする優しさです。誰もが心の中に持たなければいけない優しさです。

塚本やすし

(絵本作家/「介護のえほん だいじょうぶだよ、おばあちゃん」など)

いつの間にか見入っていました。

前向きに明るく支え合っていく姿は、感動的です。

今、ぜひ観てほしい作品です。

生島ヒロシ

(ラジオパーソナリティ)

認知症介護の辛さ、空しさ、切なさ、そして喜びを見事に描いた介護の教科書だ。

この映画を見れば「介護」が「快護」になる。すべての日本人に見て欲しい!

毒蝮三太夫

(タレント)

ボケた母でもいとしてならぬ。バツイチ息子は可愛てならぬ。切るに切れない母子の絆。

認知症でもよかごたる。亡き人つぎつぎ会いにくる。ペコロス玉ネギ禿げ頭、仰げば涙のメガネ橋。

いたわり、やさしさ、いつくしみ、守らせ給えマリア様。

浜村淳

(ラジオパーソナリティ)

引き算と余白こそが日本の喜劇。「笑い」が観客に委ねられるからこそ、世代によってはリアクションが変わる。

森﨑東作品は人を繋ぐ映画だと思う。

松江哲明

(映画監督/『フラッシュバックメモリーズ3D』など)

ペコロスイラスト